今シーズン3戦目のJBCFレースってことで、JBCF群馬CSCロードレース6月大会に参戦してきた。
4月大会、5月大会、そして今回の6月大会と3ヶ月連続のJBCF群馬なんだけど、今回だけ逆回りでの開催。走る前はただただ恐怖でしかなかったんだけど、走ってみるとこれはこれでアリかも?と。とはいえ、正周りよりかなりスリリングではある。
加えて今回のクラス分け、E1〜E3の混走。そして、距離は20周で120km。ちょっと完走できる気がしないけど、せめて2時間はしっかり走ってレース強度でトレーニングしたい。って弱気な目標を立てつつ行ってきた。
そんなJBCF群馬CSCロードレース6月大会のレースレポートでございます。
JBCF群馬CSCロードレース6月大会 E1+2+3 DNF(86位)/159
サマリデータ
日付 | 2021/6/12 |
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クラス | E1+2+3 |
優先度 | B |
順位 | DNF(86位)/159 |
トップとの差 | -4Lap |
レース前CTL | 68 |
レース前TSB | -3 |
距離 | 6km×16Lap=96km |
時間 | 2時間32分 |
NP | NP210w(91%) |
ラップデータ
Lap1 | 10分22秒/NP229w |
Lap2 | 8分49秒/NP231w |
Lap3 | 8分53秒/NP219w |
Lap4 | 9分7秒/NP213w |
Lap5 | 8分54秒/NP236w |
Lap6 | 9分2秒/NP219w |
Lap7 | 9分12秒/NP219w |
Lap8 | 9分9秒/NP215w |
Lap9 | 8分57秒/NP222w |
Lap10 | 9分15秒/NP208w |
Lap11 | 9分26秒/NP199w |
Lap12 | 9分22秒/NP207w |
Lap13 | 9分31秒/NP200w |
Lap14 | 9分17秒/NP193w |
Lap15 | 11分56秒/NP172w |
Lap16 | 11分39秒/NP158w |
15周目の序盤で集団から脱落し、16周目に赤旗DNF。
LapNPは普段の正周りに比べて低めだけど、思ったより集団で耐えられた。少しは改善してるのかな?と、今は前向きに捉えておこうかと思う。まだCTLは68しかないし、伸び代あるはず!!
前回のレース記事
前回の5月大会は5周目のペースアップで脱落し、12周目に力尽きてグルペットからも脱落して足切りDNF。
前々回の4月大会は、12周目まで集団で耐えるも千切れ、足攣って動けなくなってDNF。
今日の機材
- フレーム:MERIDA Scultura 10k-e
- ホイール&タイヤ:DT-Swiss PRC1400 Spline 35 + IRC RBCC Formula Pro 28c
Scultura+IRCタイヤのおかげで下りの安定感はピカイチ!慣れない群馬CSC逆回りの下りでも問題なく走れた。タイヤはそのうち定番のContinental GP5000TLに買い替えようかと思ってたけど、IRCおかわりでも良いような気がしてきた。
レース前
いつもよりエントリー人数少ないし、スタート時間が13時30分だし、「ワンチャンゆっくり行っても上の駐車場GETできる?」なんて思いつつも、上の駐車場取れなかったら家族参戦勢には悲惨。ってことで、早めに家を出て、7時前に到着。すでに到着してたキノさん夫妻と合流して、陣地作成。レースまで6時間半、レース始まってから3時間もあるからかなりの長丁場!w
せっかく早めに着いたしってことで、朝の試走時間に試走へ。初めての群馬CSC逆回りだからしっかり試走しとかないとまずい。
とりあえず思ったのは、「群馬から心臓破りの坂を取り上げると、なんの特徴も無いコースになるな。」と。下りコーナーは、正周りよりもテクニカルになる感じ。逆バンク気味のコーナーや、出口にかけて徐々にアールがキツくなるコーナーが増える印象。あと、これはレース中思ったことだけど、心臓破りを降った先の右コーナーのブレーキングポイント(1人で走ればほぼノーブレーキなんだけど。)が緩やかなコーナーの直後だから、油断すると突っ込みそうになる。
なかなかデンジャラス。ただ、正周りよりも集団効果は大きそうで、生き残りやすそうではある。実際、完走者数は距離の割に多かったし。(千切れたけどな!!!)
試走後、駐車場でまったりキノさんとおしゃべりして過ごす。危うく昼寝しそうになりつつ。(4歳児いなかったら寝れたのに←)
4時間ぐらいまったりしてから、いつものようにTHE CURSE!で呪いの力(カフェイン200mg)を注入して、CCDドリンク等々準備。んで、検車して自転車並べて準備完了!
レース
そんなこんなでようやくレースの時間。E1〜E3混走ってことでエントリー数175人と多め。普段のE2が50〜80人ぐらいだから、この人数のレースは久しぶり。逆回りだし、前に出ないとやばそう。
今回、コムリンからは自分とキノさんが参戦。ってことで一緒に並びつつ、キノさんが「暑さで足攣ったらどうしよ。」なんて言うから、「攣りそうになった時にまだ生き残ってたら、マグオンあげるね!多分いないけど!www」と言っておいた。
半周ローリングの後、リアルスタート!
リアルスタート直後からスタートアタックもかかり、そこそこ上がる。けど、前回や前々回の群馬のように、初っ端から辛いと感じることなく対応できてる。「ぉ、今日は調子悪く無いのかも。」
今回の群馬CSCの逆回り、正周りより集団が流れてドラフティングが良く効く。ただ、登り返しのコーナーが多くて、楽して走るためには周りの選手を信じて速度落とさずコーナーに突っ込む必要がある。そして、それが怖い。どうしても信用できなくて、安全マージン取ってしまうんだけど、そうすると番手落とすし立ち上がりで余分に踏まないといけない。
集団がある程度絞り込まれた1時間経過以降はだいぶ突っ込めるようになったけど、この辺課題かも。タイヤのグリップ自体は28cなIRC Formula PROのおかげで申し分ないんだけど、コーナーの突っ込みは本人の気合の問題。
レースは序盤からペースの上げ下げが激し目。5周目のペースアップでかなりキツくなってきた。(嫁子曰く、このペースアップで集団が一気に100人ぐらいに絞り込まれたとか。)
5周目のペースアップはなんとか持ち堪えたものの、「とりあえず1時間耐えたらヨシとしよう・・・。」とかなり弱気になってきた。なんだけど、心臓破りの坂のような、わかりやすく千切れるポイントがないから、意外となんとかなって、1時間半経過。
んで11周目の後半から12周目にかけて再びペースアップ。心臓破りの坂を降り切った後の登り返しで目がチカチカし始め、ヘアピンの登り返しで意識が飛びそうになりながらギリギリ耐えた。「もう次の周で確実に千切れるわ・・・。」と思ったら、ペースが緩んで少し回復。「このままのペースなら完走できるかも!」ちょっと希望が湧いてきた。
すると、集団前目を走ってるキノさんがキョロキョロしながら下がってきた。誰かを探している模様・・・。「あ、俺(マグオン)か!」ってことでキノさんの横まで上がって声をかけたら、「マグオン!」と。「俺はマグオンちゃうぞ。「先生トイレ!」みたいなノリで言うな!」と思いつつ、マグオンあげた。そういや、キノさんが2位に入った2014年のツールドおきなわでもマグオンあげたな・・・。はい、コムリンのマグオン補給係は私です。
なんか、キノさんにマグオンあげたら今日の仕事終わったような気分になりつつ15周目。ガツンとペースアップ。このタイミングで全然踏めなくなって、心臓破りの坂KOMへ向かう登りで番手を落とし、降った後の登り返しで集団につけず脱落。
集団から千切れた時点で全てを使い果たした自分は一切踏めなくなって、16周目のホームストレートで足切りDNF。
完走できず残念だったけど、思ったより走れたのでヨシとしましょう。少しずつ、改善傾向にある気がする。このまま9月のJBCF群馬までにCTLを90ぐらいまで持っていけば、最低でも集団ゴールはできるようになるはず!
レース後
久しぶりにJBCF強度で2時間以上走って腰痛で死にそうになりながら、撤収して本日のメインイベント、キャンプ@上毛高原キャンプグランドへ。ってことで、キャンプ記事に続く。(たぶん。)
次のレースは来週、嫁氏の大阪帰省ついでに参戦する草津ナイトレース。久しぶりによっすぃーと一緒にレース出るから楽しみ!
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