タイトルの通り、ついに、鎖骨をぽっきりやってしまいました。
にしても、ついにこんなタイトルのブログを書くことになるとはな〜。心のどこかで、「たぶん、俺って鎖骨折れない側の人間だわ。」って思ってたんだよねぇ。
あの格言は本当だったんだな。
「サイクリストには2種類の人間がいる。鎖骨を折ったことがある奴か、まだ鎖骨を折ってない奴だ。」
袖ヶ浦チャレンジ 100kmソロ DNF
サマリデータ
日付 | 2020/12/12 |
---|---|
クラス | 100kmソロ |
優先度 | B |
順位 | DNF |
トップとの差 | -1lap |
レース前CTL | 64 |
レース前TSB | +21 |
距離 | 102km |
時間 | 2時間25分 |
NP | NP198w |
ラップデータ
今回で3度目の袖ヶ浦100kmレース。過去2回はマトリックス主催で、前々回はシンプルに千切れ、前回は落車回避で脱落。
3度目となる今回は、主催がマトリックスではなくツールドニッポン。何名かサポートライダーがいるものの、マトリックス主催のレースとは違って強烈なペースメイクは無い。
って事で、最後まで難なく最後まで先頭集団で走り、最後のスプリントは最終コーナーを6番手付近で余裕を持ってクリアし、スプリント!ってところで落車。そして、タイトルの通り鎖骨ぽっきり。
前回のレース記事
前回はマトリックス主催の、袖ヶ浦ウィンターサイクルマラソンの100kmソロ。この時はマトリックス引きがとにかく強烈だった。と思ったけど、タイム的にはあまり変わらず。あの日は風が強かったからかな?
今日の機材
- フレーム:Cannonsale CAAD12
- ホイール&タイヤ:FFWD F6R + Vittoria Corsa G2.0
鎖骨折れて体が自由に動かないから詳しく確認できてないけど、おそらく、被害はトップチューブが凹んだぐらい。
アルミフレーム最強!?
レース前
2週間前の袖ヶ浦でちこくぎりぎりだったのを反省して、今回は早めに出発!って事で30分早い6時30分出発。
したものの、またもやアクアライン渋滞。普段は湾岸線からアクアラインに合流するものの、Googleマップが川崎線から合流するルートを提示するファインプレーでなんとかなって、レーススタート35分前に到着。
間違い無く、俺が今日の逆ホールショットゲットやな。と思ってたら、自分の準備が終わったレーススタート25分前、1台駐車場に入ってきた。
誰かと思ったらまさかのキノさん。早速、コムリンがワンツーゲットだ!←
レース前のブリーフィング中に受付し、慌てて補給食やら準備して、スタート5分前、最後尾に整列して予選突破。160kmソロに出場なキノさんも予選突破してた。
レース
そんなこんなでレーススタート。今日は2週間前のレースと違って、風が穏やか。
ススス〜っと上がって、2コーナー入る頃には最前列。にしても、今日は人数が多い。100kmソロだけで350名エントリーとか。
リアルスタート後、人数が多いので極力前目で展開。2週間前は序盤から1列ないしは2列な集団だったけど、今日はかなり幅広な集団。怖いけど楽。風もないし。
今回、100kmとそれ以外で集団を分け、1分差スタートになってたんだけど、数周で追いついて結局1つの集団になってた。
ここで、先にスタートしてたキノさんと合流。ちょいちょいおしゃべりしつつ、レース距離を消化。
レースはたまーにペースが上がる事があれど、基本的には落ち着いてる感じ。とりあえず、前目展開を心掛けつつ、たまーに先頭交代入りつつ、足を温存。
あ、そういえば、レース中、すんごいドッグフードの匂いしてた気がするんだけど、気のせい?してたよね?w
そんなこんなで何事もなく距離を消化し、残り7周。「100kmの選手前出てー!それ以外は前出るなー!」って声がけとともに、100kmの勝負が開始。と同時に埋もれた。こんなおったんかーーーーい!w
たぶん、同じクラスは30名ぐらいだろうか?ちょいちょいアタックを試みる選手がいるものの、集団の雰囲気的に容認する気配なし。って事で、とにかく温存。
ラスト3周からポジションを上げていき、ファイナルラップは10番手前後で。
んで、最終コーナーには6〜8番手ぐらいで入り、良い感じでスプリントへ。
ここで、前にスペースが出来たので選手と選手の間を通って前に抜けようとしたところ、右斜め前の選手が左に動き、挟まれ、フロントタイヤが右斜め前の選手のバイクのディスクブレーキに接触して持っていかれ、為すすべなく落車。
右斜め前の選手が動いたって言っても、斜行って程じゃないし、ゴール前なら普通にやる動き。誰が悪いとかでもなく、レーシングアクシデントなんだろうなぁと。たぶん。
落車直後、とりあえず後ろからも自転車来てるので、右手を上げて「いますよーー!!」アピール。
んで、バイクと一緒にコース外に退避して、座り込んで身体チェック。
さっき右手上げられたから右手は大丈夫。普通に歩けたから下半身も大丈夫。
左肩がかなり痛むけど、動かせるから、鎖骨も大丈夫。よかった、、、。と思って左肩を触ると、なんか骨が飛び出してる。あ、やっちまったこれ、、、。
そのまま座り込んでたら、嫁氏とWCUの皆さんが来てくれて、バイク運んでくれた。
自分はそのまま、救護のお兄さんに付き添われて歩いて救護スペースへ。(お兄さんに本当に親切にしてもらって、適切に処置してもらって、本当に感謝。)
問題の鎖骨は意外にも痛くない。「痛みが出てないから、もしかすると肩鎖関節亜脱臼かもしれないですね。」ってコメントに一筋の希望が。
病院へ。そして診断結果
その後、嫁氏が帰り支度してくれて、その間、キノさんの奥さんが4歳児を見ててくれて、嫁氏の運転で自宅近くの病院へ。(本当に感謝しかない!)
運転中、過去に鎖骨折ったキノさんを病院まで運んだ経験を持つプロ鎖骨骨折者搬送者でもある嫁氏曰く、「キノさんとは痛がり方が違うね。キノさんはクルマが揺れるたびに呻いてたよw」って。
これ、実は肩鎖関節亜脱臼で、2〜3週間で大体治るパターンきたんじゃない??やっぱ、俺って鎖骨折らない人間なんだよ!ってアクアラインの上で思ってた。
んで、病院に到着。ドクターが一目で、
「あ、鎖骨は折れてるね〜。」
と、肩鎖関節亜脱臼の夢は潰えた。
もうちょっと、「どうかなー?折れてるかなー?レントゲン撮ってみますかー!」的な流れ欲しかったよ!
嫁氏の優しさが骨に染みる
帰宅後、ていうか、落車直後から、嫁氏の優しさがまじで骨に染みる。
「大丈夫。いつか鎖骨ぐらいは折ると思って想定してたから!」なんて嫁、そうそういないよね。
早く治して、またレース楽しもう!
ちょうど良いオフと思って、1ヶ月はノーライド。たぶん、今シーズンのシクロクロスは終了かな?前橋ぐらいは出たい気もするけど。
Go To Travelキャンセル料も骨に染みる
そういや、元々の予定ではレース後そのまま五井に宿泊して、日曜日はこどもの国キッズダム予定だった。
当然キャンセル。(息子よすまん!)
で、当日キャンセルは宿泊代金100%なんだけど、100%ってGo To割引適用前の値段にかかってるんだよね。って事で、まさかの、宿泊するより金を払わないといけないって言う、、、。骨に染みるぜ。
鎖骨骨折後のブログ記事リンク
以下、鎖骨骨折関連ブログ記事へのリンクです。
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