1周目の1コーナーでシリーズチャンピオンの夢が潰えた昨年12月の鈴鹿最終戦。
あれから2ヶ月とちょっと。今年もカートレースシーズンがスタート!開幕戦!
2023年シーズンは昨年メインで参戦していたSuper SSという30歳以上が参戦できるマスターズカテゴリ的なクラスから、年齢制限のないエリートカテゴリ的なクラスにステップアップ。大学生時代に参戦していて、最高位は2位、シリーズ3位。目標は34歳の自分が13年前の自分を超えること。
今年は(も)カートレース参戦に全力。タイヤ代のために自転車トレーニングの時間を削ってとにかく金策。毎日睡眠時間削って朝から晩までひたすら仕事。
そんな努力は実るのか!?
ってことで、2023年開幕戦のレース記事でございます。
レース前
2023年シーズンは大きなレギュレーション変更があって、2022年までタイヤを供給してたブリヂストンがカートレース事業から撤退(日本のレース界を見捨てやがったな石橋!)した影響でタイヤがダンロップタイヤになった。そしてダンロップタイヤが自分のドライビングとセッティングに合わなくて大苦戦。
最初に買った初期ロットのタイヤの品質が悪すぎたり、しめちゃいけないネジが昨年末のフレーム入れ替え時に締まってしまってたり、練習行ったタイミングで雨降って乗れなかったりで相当ハマった。結局、レース前日の土曜日時点では不安いっぱいでレースデイを迎えることに。
タイムトライアル
そんな不安いっぱいで迎えたレース当日。エントリー台数は40台で、鈴鹿南コースのフルグリッドは34台だから2グループに分けてタイムトライアルと予選ヒートを実施。その結果、各グループ上位14台が決勝に進み、下位がせカンドチャンスヒートに進むスタイル。
そしてタイムトライアル。普段、人のスリップストリームを使おうとして失敗する自分だけど、今日は失敗せずにアタック完了。したんだけど、結果はグループ10位と非常に微妙な結果。全くもって、ペースがない。路面とタイヤとドライビングとセッティングとキャブセットが全然マッチしてない感じ。
ちなみに今シーズンもゼッケンはNo40。ラッキーナンバー。全国大会優勝した時のN031にラッキナンバー変更する案も考えたけど語呂的に40継続で。
予選ヒート
タイムトライアルから予選ヒートまでの間、あまりのペースの無さにメカニックと相談してガラッとセッティング変更。外れたらセカンドチャンスヒート行きになりそうな大博打セッティングで予選ヒートへ。
昨年はスタート失敗しまくってた自分だけど、今日は大成功。スタートで8番手から一気に4番手まで浮上。「これはいけるかも!」と思ったものの、やっぱりペースが足りなくて苦戦。前がバトルしてくれるおかげで着いていけるけど、バトルなく走られると多分千切られるぐらい。
順位を落としても、前のバトルの隙をついて順位を取り返したりしつつも順位を落として9位フィニッシュ。厳しい・・・。
決勝ヒート
予選でのカートの動きから、決勝もガラッとセッティング変更。大博打ではなく、きっとこれでいけるはず!って感覚を掴みつつ。
そして迎えたスタートの時間。予選の結果はグループ9位だったんだけど、1名フロントフェアリングペナルティ(プッシングしすぎてフロントバンパーが内側に入っていると5秒のタイムペナルティがとられる。)によってグループ8位に繰り上がって、決勝のスタートグリッドは16位。
決勝もスタート決めたらそこそこ上位で戦えるんじゃない?なんて思いつつスタート狙いに行った結果・・・失敗w
いや、失敗というか、キャブが不調。決勝レース中はカートのセッティングは悪くないけどキャブが不調で加速せず、前に着いていけるけど抜くほどの力がない感じ。
終始10位グループあたりを走って、14位フィニッシュ。惨敗。
ただ、タイムトライアルの時点ではコンマ7秒あったトップとの差がコンマ1秒未満まで縮まって、かつ、ベストラップは8番手タイムと、若干ではあるけどマシにはなった感じ。というか、今回の不調の原因はほぼほぼ掴めたからおそらく、次はやれるはず!
次戦は4月。間に今シーズンのシクロクロス最終戦、茨城CX涸沼があるけど、お台場CX以来乗ってないこの体じゃただのエンジョイ参戦となりそうw
今回の悔しさを胸に、また次のレースまでひたすら仕事頑張ろう。詰め込みすぎて死にそうだけど、今しかチャレンジできない夢に向かって全力!
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