疲労回復。
フルタイムワーカーサイクリストにとって、かなり重要なテーマなはず。
とりあえずたくさん寝るのがベストな疲労回復手段なんだろうけど、自転車乗る以外にやる事・やりたい事がたくさんある僕らにはなかなか難しい。
極力時間を見つけては筋膜リリースしたり、接骨院行ったりしてはいるものの、毎日しっかりやるのは厳しい。
そんななか、たまたま見つけて勢いでポチったオムロンの低周波&マイクロカレント治療器がめちゃめちゃ良い感じなので、記事にしてみようかなと。
オムロン マイクロカレント&低周波治療器 “HV-F602T”
今回買ったのは、オムロンが出したコードレス低周波治療器「HV-F602T」。
ググると、「HV-601T」が真っ先にひっかかるが、どちらも同じ。Amazonプライス的に、HV-602Tの方が安い。ので、買うならこっち。
ざっくり言うと、とりあえず貼って動かしとけば、疲労回復を促進してくれるスグレモノ。後述するけど、腰痛改善には効果があったように思う。(プラシーボ効果かもしれないけれど。)
オムロンHV-602Tには、低周波治療とマイクロカレント治療の2つのモードがある。
1つ目の低周波治療は、接骨院に行くとやってくれる電気治療みたいな感じで、血流を良くして疲労回復を促進する効果があるとのこと。
2つ目のマイクロカレントは、低周波よりもさらに微弱な電気を使って治療する方法で、低周波治療と違ってなにも感じない。損傷した筋肉の修復を促進する効果があるらしい。
いつも行ってる接骨院の先生に、この製品が効くと思うか聞いてみたところ、「やらないよりはやった方が絶対に良い。ただ、接骨院に置いてあるような機器に比べると、筋肉の奥まで届かないので、効果は劣る。また、順番的には低周波で血流を良くしてから、マイクロカレントで組織の修復を促すと良い。ただ、あまりマイクロカレントをやりすぎると、重怠い感じになるかも。とのこと。
ってことで、自分の場合、基本的には下記のような感じで使ってる。
1.腰を低周波→マイクロカレント
2.脹脛を低周波
3.裏腿を低周波→マイクロカレント
4.前腿を低周波→マイクロカレント
上記全部をフルコースでやると、3.5時間。平日は厳しいけど、休みの日なら、ながら作業でできて生産的。
腰痛にマジで効く
で、実際に使った結果を書いていく。この製品を使い始めてからおよそ1ヶ月。
一番効果を感じているのは、腰痛緩和。慢性的な腰痛に悩まされていて、強度の高いロードレースやシクロクロスに出た後は特に腰痛が酷くなる。
酷い時は靴下履くのも一苦労なんだけど、30分の低周波治療と、30分のマイクロカレント治療をやると、痛みが嘘のように引く。
また、練習の後半で腰が痛くなって踏めなくなることも殆ど無くなった。こいつはマジで良い。
筋トレの筋肉痛が早めに和らぐ
腰だけじゃなく、筋トレ後の筋肉痛にも効いている実感がある。筋トレやった日の翌日と2日後は、軽い筋肉痛があるもんなんだけど、筋トレやった日の夜に低周波とマイクロカレントをやっとくと、翌日の筋肉痛がかなり軽くなる。
ただ、明確に痛みが減ってはいるものの、じゃあ筋トレ翌日(個人的には2日後が一番パフォーマンス落ちる気がするが)でも100%のパフォーマンスが出せるか?と言うと、それはまた別の話なのかなと。
まとめ:買って損はない。在宅ワークとの相性も抜群
と、言うわけで、個人的には買って大満足。特に、腰痛が緩和されたのが大きい。
英語の勉強中や、家でくつろいでる時間、在宅ワーク中等々、ながらで疲労回復できて、とても生産性が高い。これでトレーニング効率が上がるなら、とても良いと思わない?
ただ、難点は、替えのパットが高い事かな。メーカー推奨は30回使ったら交換で、1枚2000円。なので、1回あたり66円のランニングコスト。100回ぐらいは使うけど。プリンターのインクと同じビジネスモデルですなw
最後にひとこと。
無論、オムロン !!
追記:怪我したときにマイクロカレントが本領発揮する
ちょっと追記。
主にトレーニング後の回復促進や、腰痛対策としてオムロンのHV-602Tを利用していたんだけど、怪我した時に大活躍した。
落車で捻挫した時、マッサージや低周波治療だと痛みが出てできないんだけど、マイクロカレントは何も感じないレベルの微弱電流だから使えるし、組織の修復促進ってことで状況にもピッタリ合う。
鎖骨骨折して手術した後の期間は、骨折の影響や可動域が制限されている影響で、腰や肩、いたるところに痛みが出てきて困ったんだけど、そんな時もオムロンHV-602Tが活躍。30分〜60分使えば、その部位がだいぶ楽になって助かった。
普段の疲労回復促進〜怪我したときの修復促進まで、幅広く使えてとってもおすすめ!
最近、有線式でちょっとお安い(かつ、デザインがカッコ良い)タイプも発売された様子。アプリの操作感がイマイチだったから、こちらを選択するのも良いかもしれない。
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