【圧倒的な人間力の差。】2024-2025 関西シクロクロス#8 二色の浜 M2

こんにちは、はるそめです。

早いもので今シーズンの関クロ8戦目。4戦目のマキノは鈴鹿でのカートレースと被って出られず、7戦目の希望ヶ丘は息子のインフル&自分の体調不良で出られず、実質自分にとっては6戦目。

このレースを含めて残り4戦で今シーズンの関クロが終了してしまうと思うと、悲しすぎる。一年中やってくれないだろうか。隔週ぐらいでw

さて、今回の会場である二色の浜なんだけど、来シーズンの全日本シクロクロス選手権の会場となることが決定。来シーズンこそは準備して全日本マスターズにチャレンジしたい自分にとっては、重要な1戦。なんだけど、人間力がほぼゼロな自分は砂浜が大の苦手。お台場CXなんて出る度に酷いレースしてたし。

関西シクロクロス#8二色の浜コース図

「きっと砂浜ランニングで醜態晒すんだろうな〜」と思いつつ、実際に醜態を晒した、関西シクロクロス第8戦 二色の浜のレースレポートでございます。

Contents

レース:M2

今回のM2クラスは午前と午後に分かれてなくて、エントリーが100名オーバーと大盛況。ってことで、ゼッケンは9番で1列目ではなく、2列目からのスタート。

今日の作戦は、スタートから砂浜までに少しでもポジションを上げる。間違いなく、周りのM2ライダーたちより砂浜ランニングが遅いから、少しでも前に上がって蓋してしまえ!と。

スタート場所は戸田さんの後を選択。

なんて考えつつ、スタート!

クリートキャッチは可もなく不可もなく。7番手で1コーナーをクリア。

こっから砂浜までに上げていきたかったものの、逆にポジションを落として8番手で海側区間へ。このコース、序盤の抜きどころが少なくて、砂浜勝負になりそうなレイアウトかも。

海側の区間へ。

試走時点では、海沿い以外は乗車でクリアできそうだったんだけど、レースになるとそう上手くは行かない。多めに走ることに。

轍をトレースすれば、乗車で行ける。
でも、前が詰まると降りるしかないよね。

海沿いまでは何とか、1ポジションダウンでキープ。9番手で砂浜ランニング区間へ。

ここから砂浜ランニング。
待って!置いてかないで!
あー、あー、
15秒ぐらい離された。

本人はガチで全力で走ってるんだけど、あら不思議。みるみる離される。ちなみにこの時、後ろではるそめ渋滞が発生w

砂浜の遅さは人間力の無さ。自分には人間力が足りていない。

地獄の砂浜が終わったと思ったら、ちょっとだけ舗装路走らせてからの階段。誰や!このコース考えたの!

内心、「来シーズンの全日本、無理やな。」と今日のレースどころか来シーズン分の諦めも入りつつ、8位で2周目へ。2周目の砂浜区間までの間に1つ順位を上げて、2回目の砂浜へ。

一生懸命走ってると、、、

嫁氏発見。「後ろ、渋滞なってるよ〜!」って。
そしてすぐ抜かれ、、、
離され、、、
また抜かれ、、、
もっと抜かれたw

え、なんなん?なんでそんなに砂浜走る速度違うの?おかしくない?

ちなみに、8歳の息子より遅かった。

そんなこんなで11位まで順位を落としてファイナルラップの3周目。12位で迎えた最後の砂浜ランニングでさらなる醜態を晒すことに。

砂浜が始まるよ!
抜かれ、
抜かれて、
また抜かれ、
以下略
まだまだ続くよ!今度は海沿い。
抜かれ、
離され、
まとめて抜かれ、
さらに抜かれる。

たった数百メートルの砂浜ランニングで10個も順位を落として21位フィニッシュ。砂浜遅いにもほどがある。3周目のラップタイム順位はまさかの53位。来シーズンの全日本シクロクロスは、、、諦めよう。。。

と思ったんだけど、何もせず諦めるのは面白くない。ちょっとぐらい悪あがきがしたい。何があるだろう?

と思って検索してたどり着いたのが、沢田時選手のnote。

シクロクロスにおいてパンクはアンラッキーでは無くライダーのミスと捉えるものですし、ワウトもそう思っているはずです。砂区間に合わせてタイヤの空気圧も極限まで下げているでしょうし(ワウトの空気圧は分からないですが女子エリートで勝ったルシンダは1.1barだったようです)、リスク覚悟で攻めなければいけない場面であったことは間違いありません。3周目の砂区間に入る前のフライオーバーでタイヤを確認するような動きをしていましたが、もしこの時からパンクしていたのであればピットまで相当に遠い距離であり、メンタル的にもかなり苦しかったはずです。ちなみに自分は砂地のレースで急に乗れるようになったなと思いながら走っていたら、砂を出てみるとタイヤのパンクに気付いたということがあります。砂では空気圧が低いほどタイヤが地面に設置する面積が増えて埋まらないので乗り易いです。しかし砂以外では当然パンクのリスクも増えますし、コーナーではタイヤがよれるのでバイクコントロールも難しくなります。砂のレースが多いヨーロッパの選手が低圧でバイクを乗りこなす技術に長けていることにも納得がいきます。

引用元:2021年シクロクロス世界選手権を観た感じたこと|沢田時

砂浜ランニングの速度を上げることはきっとできない。なので、少しでも砂浜で乗車できるように、1.0とか0.9barでバイクに乗る練習をするのはアリかも?って。今年はもう、砂のレースはないから、来シーズンの練習に取り入れてみようかな。(その前に、最低でもCTL50ぐらいまで上げろ!って話もありつつ。)

レース:キッズ耐久リレー 大小

今回のレース、M2で終わりではなくもう1レース。

というのも、二色の浜は2日開催なんだけど、2日目はゆるクロス併催。親子で参加できる、キッズ耐久リレー大小クラスってのがあったので、親子でエントリーしてみた。小学生と中学生以上の2人組で1周交代のリレー形式で競う30分間の耐久レース。

何気に、息子と同じレースに出るのって今回が初めて。一緒にレースできる「成長したなぁ・・・」としみじみ。

1周交代だから、砂浜で出し切った身体に鞭打って毎周全力!表彰台GET🎉

家族みんなで楽しめる関西シクロクロス。改めて、最高!

レースサマリ

日付2025年1月13日
レース名関西シクロクロス#8 二色の浜
カテゴリM2
順位21位/81 (#25%)
トップとの差+2分21秒
レース時間29分48秒
レース前CTL17
レース前TSB±0

CTLが低すぎ。17じゃ結果出ないわな〜。

LapPlaceLap TimeLap Time Place
18位9分50秒8位
211位9分53秒27位
321位10分6秒53位

今日の機材

フレームRidley X-Night
ホイールShimano WH-RS370
タイヤVittoria Terreno Dry
空気圧1.40bar

今日のレースオンボード動画

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