昨年の7月から約1年4ヶ月、GARMINのフィットネスバンドvivosmart J HR+を使っていたけど、下記理由から買い換えることに。
- 時計部分が分厚すぎて、冬服着るたびに一度外さないといけない。
- 心拍数の数値が安定しない。
- 通知が来たりこなかったり、安定しない。
vivosmart3でかなり薄くなったのと、新モデルになって色々向上してるんじゃないかとの期待から、買い替えた。
ということで、前作のvivosmart J HR+との違いをメインにインプレしてみる。ちなみに、vivosportも良さげだったけど、GPS必要ないのでvivosmart3にした。
vivosmart HR J+のインプレは下記。
vivosmart J HR+からvivosmart3になって何が変わったか。
かなり薄くなった。
vivosmart3に買い換える一番のメリットはおそらく薄さ。以下、比較画像。かなり薄くなったので、冬服着る時にいちいち外す必要がなくなった。また、心拍を計測するための突起部分もかなりヘコんでつけやすくなった。
ディスプレイがシリコンになった。
傷がつきにくくなって、良いかも。ただ、画像のように、ちょっとボヤけた感じの表示になってる。
バンドのサイズが選べるようになった。
地味に嬉しい。前作は、「メインターゲットはマッチョとデブか!?」ってレベルにデカかった。Sサイズができたおかげで、嫁氏も欲しいと言い出し2つ買うことに。
GPS機能が無くなった。
もともと必要ないと思っていたので、個人的には嬉しい。5000円ぐらい安くなったので。GPS機能付き版はvivosportとして発売される。
画面のオートスリープ・オートオン機能が追加された。
前作は常に画面がついていて、画面を触ったり、時計を見る動作をすると、バックライトがつく仕組みだった。今作は、そもそも画面が消えたりついたりするようになった。
ストレストラッキング機能が追加された。
心拍数の変動から、ストレススコアを算出してグラフ化するというもの。ちょっと使ってみると、通勤ラッシュでストレススコアががっつり上がっていて、たしかに合っているかもしれないなと。
アクティビティに筋トレが追加され、REP数の計測ができるようになった。
ランやバイクなどのアクティビティに、筋トレが追加された。使ってみた感想は後ほど。
vivosmart3を実際に使ってみて。
操作感はイマイチ。
シリコン素材の画面に変わったためなのか、タップに対する反応がイマイチ。特に、ダブルタップが認識されにくくて、たまにイライラ。。。
あと、心拍数のブロードキャストモードを開始する際、vivosmart J HR+は心拍数画面で長押しすればよかったけど、vivosmart3は長押しして設定画面→何度かスワイプして心拍数の設定画面→さらに何度かスワイプしてブロードキャスト開始画面へ→ダブルタップして開始。と、非常にめんどくさくなった。
オートオンも精度がイマイチで、特に、自転車乗ってる時は自動でオンになってくれない。ちゃんと腕を下げた状態から上げないと、だめみたい。
心拍数の表示はバグってるレベルに安定しない。
心拍数の数値はデタラメ。残念すぎるレベル。SWアップデートで改善されない限り、心拍数をベースに練習する人は絶対買わない方が良い。
ちなみにどんな感じだったかというと、、、テンポ走20分やったら、最初の10分間は最大心拍数の60〜65%と、LSD以下の心拍数しか出ずおかしいな〜と。で、突然上がり出して最後の8分ほどは最大心拍数の85〜90%にと、20分全力走のラストのような数値に。
通常なら、70%台前半で安定するはずなので、明らかにおかしい。ちなみに、パワーメーターはちゃんとテンポ走強度をしめしていた。もうちょっとデータを取ってみようと思うけど、イケてなさすぎる。
睡眠トラッキング、通知の安定性は増した気がする。
前作のHR+では、朝起きて自転車トレーニングしているのに、寝てることになってたりと、結構いい加減なトラッキングデータだった。また、通知もたまに途切れて安定しない。その点、今のところは安定して使えています。
アラーム機能は良くなった。
まず、複数のアラームを作成できるようになった。(前作は1つのみ。)また、朝スヌーズ機能を使うことができるようになった。
HR+では、たまにアラームが鳴らない事象があったけど、今のところその事象は発生していない感じ。
筋トレアクティビティは改善の余地ありだけど、なかなかイケてる。
ジムへ行って、使ってみた。
まず、操作感は良い感じ。セットの開始と終了でダブルタップすれば、RESTの時間を計ってくれる。また、REP数のカウントが間違っていても、REST中にサクッとvivosmart3上で修正できる。
REP数カウントは、自分で修正するのが前提って感じ。スクワット10回を5セットやってみたところ、大体8〜10回でカウントされていた。
種目の自動判別は、意外と正確だった。スクワット10回5セット、ダンベルベントオーバーローイング10回5セットをやってみた所、スクワットは4/5がスクワットと認識、ローイングは3/5がローイングと認識。ローイングは厳しいかと思ってたけど、意外と賢い!
まとめ。vivosmart3に買い替えて良かったか?
今は心拍数ベースのトレーニングを重視していないので、満足。薄くなって、通知と睡眠トラッキングの精度が上がった気がするので。ただ、心拍数ベースのトレーニングをまたするようになったら、かなりイライラするだろうなと。そんな感じ。今後のアップデートに期待!
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