この間の秩父宮杯でのウェットで、リムとブレーキシューの組み合わせに関して答えが出たのでまとめてみる。
先に結論を書くと下記のとおりとなった。(練習&レースで使って問題なしと判断できた組み合わせ)
アルミリム × Swiss Stop BXP
カーボンリム × Swiss Stop Black Prince
ウェット × アルミリム
1.BR-9000に付属していたブレーキシュー
Swiss Stopのブレーキシューを使うまでは、特に問題ないと感じていた。雨が降って制動力が落ちるのは仕方ないことでこんなもんだろうと。
で、2016年の秩父宮杯の最終周の下りで止まらず単独落車(自分のスキルの問題も大いにあるけど。)。これをきっかけにSwiss Stop BXPを使ってみることにした。
2.Swiss Stop BXP
Swiss Stop社のアルミリム用ブレーキシュー。
ドライはShimanoの純正と変わらない。練習で雨の下りで使ってみてびっくり。純正シューより断然効くじゃないの!レースで使っても問題なし。以降、これしか使ってません。ひたすらリピート中。
ウェット × カーボンリム
1.LifeLine Performance カーボンロードブレーキシュー
Amazonで1000円台で売ってる青色のブレーキシュー。
ドライは普通に問題なし。雨も、巷で言われているほど効かないわけでもなく、合格点。(これまた、Swiss Stop使ってイメージ変わったけれど。)
ただ、リムに溶けたシューがこべりついて、リムが青くなる。ので、Swiss Stopに変えてみた。
2.Swiss Stop Yellow King
雨でもかなりよく効く。ただ、ブレーキの利きが「ガツンッ」と効いてしまい、コントロールの幅が狭く感じた。(F6Rのリム精度が悪いのも一因かもしれない。)
ので、Yellow Kingは街乗り用ピストにつけて、Black Princeに買い替えることに。 ちなみに、テクトロの効かないブレーキとYellow Kingブレーキーシュー、アルミリムの組み合わせ最高。ブレーキよりブレーキシューの方が高いんじゃ無いか疑惑あるけどw
3.Swiss Stop Black Prince
Yellow Kingと同じぐらいの制動力があるのに、とてもコントロールしやすい。このブレーキシューがあれば、ディスクブレーキなんていらないんじゃない?って思うぐらいに。
先日の雨の秩父宮杯でも問題なく効いたので、文句なし。控えめに言って最高!
以上、ディスクロードに乗り換えるまではSwiss StopのBlack PrinceとBXPをひたすらリピートする事になる予定。ちなみに、Swiss Stopのブレーキシューは”PRO”がシマノ&スラム用で、”EVO”がカンパニョーロ用です。
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