昨年12月の袖ヶ浦チャレンジで落車して鎖骨を骨折してから約4ヶ月。間に3戦ほどシクロクロスレースを挟みつつ、ついにロードレースの復帰戦!
復帰戦のステージは、まだ鎖骨くっついてない自分におあつらえ向きなJCRC群馬。(落車リスクが限りなく低いという意味で。)
JCRC群馬の前の週に開催された袖ヶ浦チャレンジに出て、「骨折った袖ヶ浦チャレンジを走りきって華麗なる復活!」なんて復帰の仕方も考えたものの、安全策でJCRC群馬に。
ちなみに、2時間のJCRC群馬EDクラスの過去のリザルトは下記の通り。
日付 | 順位 | トップ差 |
---|---|---|
2017/04/16 | 8位/69 | +28秒 |
2019/04/21 | 11位/62 | +3分17秒 |
2019/07/21 | 25位/43 | -2Lap |
折れた鎖骨の影響はほとんど無いものの、フィジカルは相変わらず低迷。とりあえず、先頭に周回遅れにされなければOK。っていう、非常に低い目標で挑んだ復帰戦のレースレポートでございます。
JCRC Rd1.群馬 ED 20位/59
サマリデータ
日付 | 2021/04/18 |
---|---|
クラス | ED |
優先度 | B |
順位 | 20位/59 |
トップとの差 | -1lap |
レース前CTL | 62 |
レース前TSB | -5 |
距離 | 6km×12Lap=72km |
時間 | 2時間1分7秒 |
ラップデータ
Lap1 | 10分13秒 心臓破りの坂:1分6秒 |
Lap2 | 9分35秒 心臓破りの坂:1分1秒 |
Lap3 | 9分45秒 心臓破りの坂:1分3秒 |
Lap4 | 9分54秒 心臓破りの坂:1分9秒 |
Lap5 | 9分45秒 心臓破りの坂:1分10秒 |
Lap6 | 9分50秒 心臓破りの坂:1分12秒 |
Lap7 | 10分20秒 心臓破りの坂:1分19秒 |
Lap8 | 10分20秒 心臓破りの坂:1分19秒 |
Lap9 | 10分11秒 心臓破りの坂:1分20秒 |
Lap10 | 10分24秒 心臓破りの坂:1分24秒 |
Lap11 | 10分8秒 心臓破りの坂:1分18秒 |
Lap12 | 10分23秒 心臓破りの坂:1分24秒 |
まさかの、Garmin忘れてパワーデータ無し。せっかく頑張って2時間走ったのに、データ無しってやるせない・・・。一応、Strava起動したiPhone背中に突っ込んでSegmentデータだけ取得。(Stravaって、Bluetoothでパワーメーターと接続できないのね。意外。)
結果としては、先頭から1Lap落ちの20位フィニッシュ。9番手集団のほぼ最後尾。1Lap落ちと言いつつも、実質3分差ぐらいで周回遅れにはならずに済んだのでヨシとしよう。もっと、序盤で千切れるんじゃ無いかと思ってたから、一旦は上出来ってことにする。
過去のレース記事
過去のレース記事に記載してあるラップタイムや心臓破りの坂のSegmentタイムと比べると、今回のレースが速かったわけでは無い(むしろ、スロー。)模様。意外と走れた!と思ったけど、実際はイマイチなんだろうな。
今日の機材
- フレーム:CAAD12
- ホイール&タイヤ:F6R + Vittoria Corsa G2.0
- 空気圧:6.5bar
今年もこのコスパ仕様でレース参戦。やっぱり、Vittoria Corsaのグリップ感は素晴らしい!群馬のアールのキツい下コーナーでもヘアピンでも、それなりに余裕を持って曲がれたし、前走車のコーナリングがイマイチだと、アウトから普通に抜けるぐらい。Vittoria Corsa G2.0良いよ!おすすめ。
レース前
レーススタートは8時30分。ってことで、5時30分に家を出発し、関越道で群馬CSCへ。
新座料金所を超えたあたりで、今日一緒にEDクラスに出場する、チームメイトのあっきーの車を発見。そして程なくして見えなくなった。
「あ、きっとこれ、今日のレース展開や。」
なんて嫁氏が言う。「俺もそう思う。」と返事しつつ、7時40分、お久しぶりな群馬CSCに到着。
準備して、Garminを忘れてきた事に気づいてガッカリしつつ、とりあえずStrava起動したiPhoneをバックポケットに突っ込んでスタートラインへ。
レース
8時30分、レーススタート!そういや整列中もレース始まった後も、何回か「怪我大丈夫?」って声をかけてもらった。結構、みんな鎖骨のこと知ってて、こんな自分のことを気にかけてくれて嬉しい限り。ただ、1周目のリフト坂で声かけてもらった時は、まさかの1周目の1発目の登りから息上がって大した返しができなかったのが心残りw
今日のJCRCは珍しく、ヘアピン終わるまでローリング。そして、リアルスタート直後からアタック散発。心臓破りでもアタック発生でかなりきつい。2時間保つ気がしない。先行きが不安。今日のJCRCのペースが速いのか、単に自分が弱いだけなのか、、、。
引き続き2周目もアタック→吸収→すぐアタックの繰り返しで落ち着かない中、心臓破りでキツめのアタック。10名ぐらい抜け出して、自分はついていけず、集団が分裂。早くも脱落の危機。同じく遅れた4名で回して、ホームストレートでギリギリドッキング。危ない。
「今の動きでさぞ集団の人数が絞られたことだろう。。。」と思って振り返ると、たくさん。「あ、そんな感じか・・・。」
3週目以降も引き続きアタック散発でキツい展開だったけど、節約走行でなんとか集団内で耐える。久しぶりのロードレース、久しぶりの群馬だったけど、体が群馬で楽する方法を覚えてるw
そして6周目、リフト坂のアタックで4名が抜け出し、10秒近く先行。「もう、このまま4人勝ち逃げで落ち着いてくれ・・・。」と思いきや、心臓破りの坂で1名ペース上げて追走。そしてそれに反応できた人・できなかった人で集団が分断。もち、自分は”できなかった”人の方。
10名ぐらいが抜け出し、10名ぐらいが残った。そして、ここからだいぶ、ペースが楽に。自然と自分にもローテが回ってきつつ、とりあえずこの集団で最後まで耐え切ることを目標に。
そして、1人、また1人と前から選手が降ってくる。先頭のペースが良いのかな?アッキーも降ってきたw
そういえば、今日は群馬CSCの第2駐車場でジムカーナやってたっぽいんだけど、途中、リフト坂の頂上で片足ついてぼーっとジムカーナ眺めてる選手がいた。しかもコース内。流石に、「なんでそこで観てんねん!」って突っ込んでしもたわw
そんなこんなで第2集団で走り、12周目の心臓破りの坂で微妙に遅れ、そのまま集団ほぼ最後尾でフィニッシュ。20位。
レース後
レース出る前は、「数周で千切れてほぼ1人旅になったらどうしよう。」と不安だったけど、とりあえず、第2集団とはいえ(ほぼ)最後まで集団で走れたし、ヨシと
しましょう。きっと、レース出れば出るほど調子も上がっていくはず。
帰り道、月夜野IC手前の「レストラン森林」でアッキー家とランチして帰宅。
次戦はJBCF群馬E2!今日の感じ、間違いなく千切れるだろうけど、今やれる全力で頑張ろう!
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