2022年 JBCF群馬CSCロードレース9月大会Day1 E3:雨の逆回り群馬

なんだかんだで今年初戦のJBCFロードレースに参戦してきた。

鎖骨偽関節からの再骨折でシーズン序盤はレースに出られず、その後もカートレースと日程が被ったりで出られず、気づいたら7月末のクラスタ自動降格処理でE2からE3に降格。もう今年はJBCF出なくて良いかなと思ったものの、年会費もったいないし、一発出とくか!と。

来月に控えたカートレースの全国大会前に怪我でもしようものなら、おそらく、メカニックに殺されるから絶対落車できない。でもコンディションは雨。しかもクラスタはE3。とにかく落車だけはしないように安全マージン取りまくって、それで千切れたら仕方ない。と、割り切って臨んだレースのレース記事でございます。

Contents

レースサマリ

日付2022年9月23日
レース名JBCF 群馬CSCロードレース 9月大会Day1
カテゴリE3
優先度A
順位23位(OPEN込みで25位)/62
トップとの差+3分0秒
レース時間1時間9分57秒
NP不明(サイコン忘れ)
IF不明(サイコン忘れ)
レース前CTL68
レース前TSB-5
LapLap TimeLap NP
110分37秒N/A
29分21秒N/A
310分23秒N/A
49分46秒N/A
59分55秒N/A
610分4秒N/A
79分48秒N/A

先頭6名(オープン参加1名含む)から2分48秒遅れの集団からラストのゴール争いで遅れてフィニッシュ。序盤から安全マージン取りまくって、足を余分に使い、最後は余力なし。怪我せず終えられたのでヨシとしましょう。

今日の機材

フレームMerida Scultura 10k-e
ホイールDT-Swiss PRC 1400 Spline 35
タイヤPanaracer Agilest TLR 28c
空気圧4.0bar

安全第一ってことで、空気圧は4.0bar。やっぱり、Agilestのウェットグリップは素晴らしい。毎ラップ、どこかしらでスリップダウンやオーバーランする選手が続出する中、抜群の安定感とグリップ。マジでお気に入りだわこのタイヤ。

JBCF 群馬CSCロードレース9月大会

群馬県のauの電波がほとんど届かない奥地にある、群馬CSCで開催されるJBCFのロードレース。昨年までは毎年、何度もレースしにきた群馬CSCだけど、JCRCが解散してしまって来る機会がめっきり減ってしまった。

今回のJBCF群馬、テクニカルガイドがなかなか出なかった(前日出た)んだけど、レース開催数日前にメールが来て、逆回り開催とのこと。

昨年も1度、逆回り開催があって出場したんだけど、下りがテクニカルになり、集団効果が大きくなる印象。あと、群馬CSCから心臓破りの坂を取ったら何の特徴もなくなる印象も残ってるw

コースマップ。逆回りでフィニッシュラインはいつものバックストレート。
コースレイアウト。

レース前

JBCF群馬の朝は早い。家族参戦勢にとって、上の駐車場が取れるかどうかは死活問題。ウェットコンディションならなおさら。ってことで、ゲートオープンの6時を狙って3時半起床の4時出発で群馬CSCへ。

自宅周辺は小雨程度だったものの、群馬に近づくにつれて雨脚が強まり、群馬CSCに到着した頃にはガッツリ雨☔️

ウェットコンディション

今回はエントリー人数が75名と少なめとは言え、基本的に危ないE3。コンディションはフルウェットな上、正周りよりテクニカルでかつ、慣れない逆回り。危ない匂いがぷんぷんする。

今日はとにかく、足を使うことになっても安全マージン多めに取って走ろう。と。それで足を使い切って千切れたらそれは安全にレースするフィジカルが無かったと諦める。そんな感じでレース走るか〜!と思いつつ準備してたら、、、

サイコン忘れたことに気がついた。

モチベーションダダ下がり。8割減。せっかくリスク取って雨の群馬来たのに、データが残らないなんて何のために来たんだ!って気分になる。(パワーメーターの奴隷)

レース:E3

そんなこんなでレースの時間。今回、コムリンからはE3に自分とニューカマーなタジマさん。すれ違いでなかなか練習会で会えず、レース会場で初めまして。とりあえずお互い、怪我せず帰りましょってことで。

レースはローリングスタート。リアルスタートからペースがガンガン上がって集団が伸び気味に。登り区間は程よく中盤あたりで走りつつ、下りは安全マージン取って、周りの選手がスリップダウンしても対応できる位置・間隔で。前とはある程度差を開けつつ、イン側で滑った人が突っ込んでこないよう、基本イン側、または並走しないように。

みんな、ガンガン攻めるから、登り返しの度に踏まされて足を使う。ドライならそうならないように走るんだけど、今日は雨。しかもE3。しゃーない。必要経費。

今のところ、落車見ないな〜と思いつつ2周目へ。そして早速、心臓破りの下り(?)のヘアピンでツルッと落車&オーバーランが前方で発生して回避しつつ、その先の右コーナー(正周りだと、心臓破りの坂に入る直前の左コーナー。)でもスリップダウン。逆回りの心臓破りの坂、難しいよね〜。そっから先、リフト坂までの区間も、出口に向かってアールがキツくなるコーナー多数。

2階から観戦中

そして2周目の後半でガッツリ中切れ発生。これはもう終わりかと思いつつ気合いで埋めに行ったらなんとかなった。20名弱に絞り込まれた集団で3周目へ。

そして3周目の心臓破りの下り、まずヘアピンでスリップダウン。回避したその先の右コーナーでもスリップダウン。自転車がど真ん中に転がってて、選手が右端に転がってたんだけど、何を思ったのか集団来てるのに立ち上がってコース横断。急ブレーキ回避で集団が割れて、集団から脱落。

その後、1人で走ってたら後ろから15名ぐらいの集団が追いついてきた。ってことで集団に乗車。

定期的にスリップダウンとオーバーランからのコースアウト落車が発生するので、引き続き安全マージン取って走る。途中、前から8名ぐらい落ちてきて吸収。後から知ったけど、この集団がオープン参加除くと6番手の集団だった模様。

第2集団

そしてファイナルラップ。残り2kmあたりの登り坂で、ゴールに向けたペースアップ。このペースアップに乗り切れず、そのまま23位でフィニッシュ。

最後、ペースアップに乗り切れなかったのは残念だったけど、とりあえず、無事にケガせず終わったのでヨシとしましょう。少しずつだけど、鎖骨再骨折から調子が戻り始めてる気もする。

ただ、このままシーズン終えるのも悔しいので、10月のかずみがうらロードレース出ようかな??万が一、怪我しても、鈴鹿最終船まで2か月あるから復帰できるはずだし←

レース後

レースが終わったのは9時過ぎ。20km以上の大渋滞してる下り車線を横目に、昼前に帰宅。名胡桃城跡で御城印もらいに行くつもりだったんだけど、雨だし良いかと。にしても、台風直撃の3連休なのに大渋滞するほどみんなお出かけするのね。

その日のうちに洗車。洗車までがレース!

あと、今回のレース、1点反省点がある。それは、アイウェア。お気に入りのSIROKOのスモークで行ったんだけど、雨の日はちゃんと、曇り止め塗ったクリアで行かないとダメだなと。この辺り、手を抜いたらあかん・・・。雨用に、イエローレンズ買っても良いかも。SIROKOだと2,000円とかだし。イエローは瞳孔が開いて雨の日に見えやすくなる。(って、カートでは言われてる。)

SIROKOのアイウェア。コスパ重視勢には最適と思う。

とりあえず次戦は10月10日の茨城シクロクロス!そしてその翌週はいよいよ、カートのターゲットレース、SL全国大会。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

コメント

コメントする

CAPTCHA

Contents