こんにちは、はるそめです。
先週末、今シーズン2戦目のカートレースに参戦してきた。2023年にタイヤがダンロップに変わって以降不調な中、今回はイケる気がしつつ。
2022年の全国大会以降遠ざかってる優勝をゲットできるのか?レースレポートでございます。
レース前練習
レース1週間前の土日はまさに、絶好調。
土曜日のドライ路面ではびっくりするようなタイムを叩き出した。実は今年からSuper SSクラスの最低重量が増えて、ウェイトを適当に付けたから、軽かっただけなんじゃないの?と思って計測すると、ピッタリ足りてて、思わずニヤニヤするレベル。(思った以上に体重増えてたと言えるものの🥺)
日曜日はあいにくの雨だったんだけど、ウェット路面でもなかなかの速いタイム。晴れても雨でもイケる、最高の状態で、レース前の平日は仕事もウキウキ絶好調。
そしてレースウィークの金曜日練習。いつも突然やってくる電気系トラブルで4本中午前中の2本を無駄にするも、午後の2本はまぁまぁ。
土曜日はあいにくの雨で、1セッションだけ走行。このセッション、後から考えるとあんまり速くなかったんだけど、、、1週間前の土日速かったし、日曜日はもっと路面が出来上がってるだろうし、問題ないでしょう!と、レースの準備してホテルへ。
タイムトライアル
今回、Super SSクラスには40台がエントリーしたので予選落ちが発生。ってことで、タイムトライアルと予選は2グループに分けて実施。予選の上位14台が無条件で決勝へ、15位以下はセカンドチャンスヒート(敗者復活戦)へって感じ。
タイムトライアルは、10分間。前半5分が公式練習の扱いで、後半5分間のラップタイムが計測されて順位がつく。
優勝を狙う上で、少なくともタイムトライアルでTOP4、予選でTOP2に入って、決勝は2列目以内でスタートしたいところ。
カートは自転車同様、ドラフティング(カートではスリップストリーム)が効くから、タイムトライアルは全力で走るカートの後ろでタイムを出すのが理想。なんだけど、これがまた難しい。当然前を走るドライバーは他のドライバーにスリップ使わせたくないし、人の後ろ使おうとタイミング計ってるとタイヤ冷めるしタイム出す時間もなくなる。
コースインすると、前に誰もいなくて後ろにはいる、イマイチな位置で、しかも、前日には感じなかった極端なリアの強さを感じる。とりあえず全力で単独アタックして、金曜日のトップタイムと同じぐらいの55秒9が出て、1周だけ人のスリップ使ってアタックしてギリギリ55秒8。
金曜日のトップタイムよりは早いから、流石にTOP6には入ってるでしょと思いつつ結果を確認すると・・・
みんな軒並み金曜日からタイム上げてきてる中、自分は変わらず。思った以上に路面グリップ上がってたみたいで大失敗。なんなん。。。😢
予選ヒート
タイムトライアルでのカートの動きをメカニックと相談して、ガラッとセッティング変更して予選ヒートへ。最低でも5位までに入って、5列目以上の決勝グリッドをゲットしたい。というか、できなかったら今日の勝ちは多分ない。
タイムトライアルは10位だったから、予選ヒートは5列目10番手スタート。
スタートで一気にポジション上げたかったものの、偶数列のスタートが非常にイマイチでむしろポジションダウンして、最初のコーナーを抜けた時点で11位。
今思うと、焦らず2周目の1コーナーか3コーナーまで待つべきだったかなと。この時点で上位6台が抜け出してしまったので、4位以上での通過はほぼ不可能に。タイムトライアル、ほんま重要・・・。
さっさと処理して前を追わないといけないのに、当たり前だけどみんなすんなりとは抜かせてくれないので苦労。タイムトライアル重要・・・。(2回目)
そしてここで、Go Pro Hero10は熱暴走でシャットダウン。Go Pro、まじで熱に弱すぎ。今回、60fps・1080pにして手ぶれ補正をStandardにしたのにこの体たらく。ガンガン風も当たってるはずやのに・・・軟弱カメラめ。年々画質上がって行くけど、熱暴走したら意味ないやん。って、心の底から思う。ってことで次回からは、なんとかして外付けバッテリー仕様にしてみるつもり。
Go Pro熱暴走で脱線した。
8位浮上後はなかなかの高ペース。9位以下を引き離しつつ、ジワジワ前に追いついてパスして7位浮上。6位にはギリギリ届かず7位フィニッシュ。
最終的には1秒以内に4位まで見えてたから、序盤を上手にやれば可能性あったなと反省。ただ、セッティングはバッチリ、2番手タイムも出せてるので上々。タイムトライアル重要・・・。(3回目)
決勝ヒート
お昼を挟んで決勝の時間。まだ4月なのに、最高気温は30度の夏日。どんどん路面が出来上がっていく。
セッティング的には、予選のままで良さそうではあったものの、レースじゃないと試せないことあるよねってことで色々変更して決勝へ。(結果、外れて少し、苦しい展開にはなった。けど、今後につながるデータが取れたのでヨシ。)
こちらのグループの予選レースタイムの方が速かったので、7列目の奇数側、13番グリッドでスタート。
※以降、写真はRacing Kart Web Youtubeより。
珍しく(?)スタート大成功。一気に4つポジションを上げて、9番手で3コーナーへ。幸先良き。
一度10位にポジションを落として戻して9位で迎えた4周目の3コーナー。前の2台が絡んで飛んで、7位に浮上。ここから上手くやれば、十分狙える位置。
なんやけど、ここまでの展開で先頭集団との差が結構開いた。追わないとやばい!
以降、6位の選手(2022年シーズンのチャンピオン)のペースが良いので仕掛けず、前の集団に追いつくまで我慢の展開。
そういえば、4位と5位の2人はGTドライバー。これがこの後の展開に大きく影響するんだけど・・・。
4番手集団に追いついて以降はもう、カオス。GTドライバーがもう、やりたい放題でぐっちゃぐちゃ。
16周目は完全に埋もれて、10位にまで落ちたものの、普通に走ってら3台飛んで、7位フィニッシュ。オンボード映像ちゃんと取れてたら、なかなか迫力ある映像撮れてたなーってのと、やっぱりタイムトライアル重要だなと・・・。
レース後の車検の結果、まさかの3位の選手がエンジン違反で失格。繰り上がりで6位入賞。ちなみにこの違反、たまたまでなるようなもんじゃないから、、、うーん🤔って感じ。
って感じで、速さはあったけど課題まみれな2024年鈴鹿2戦目(Super SSクラスは開幕戦)のレースレポートでした。
にしても、オンボード撮れてないのが惜しい。後から見返して、バトルの反省と引き出しの追加が重要。ブログネタにもなるし
次戦は5月26日の今回よりもレベルの高いSSクラス。Go Proの熱暴走対策しつつ、次はTTからちゃんとタイム出して前でレースしたい。
またね!
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