こんにちは、はるそめです。
本業と副業の両方が死ぬほど忙しくて、気がついたらもう12月20日。関クロ第5戦マイアミから2週間経ってて、明日は第6戦信太山。慌てて振り返る、シーズン4戦目関西シクロクロス第5戦マイアミのレースレポートでございます。
〜レース前日:コンディションは最低
第4戦のマキノはカートレース鈴鹿最終戦と被っていたため出場しなかったので、第5戦マイアミは約1ヶ月ぶりのシクロクロスレース。
第3戦美山向山はトップから1分ちょい遅れの8位で、「フィジカルさえ鍛えたら昇格争いできるはず!」なんて少しだけ手応えを感じてて、1ヶ月、しっかり練習するぞ!って意気込んでた。
なんだけど、美山向山翌日あたりから体調が怪しくなり、数日発熱。から1週間以上咳と倦怠感が抜けず練習できず。(今思うとコレ、コロナだった??)
さらに、本業と副業がダブルで忙しくなって朝の5時から夜まで仕事しないとどうにもならない期間が続いて、フィジカル鍛えるどころかほぼ1ヶ月ノーライドと最低な状態でレースデイを迎えてしまった。
毎回レース出るたび思うけど、ほんとに仕事とトレーニングの両立が難しい。Blockinってアプリで日中のSNSとYoutubeを封印してみたり、生産性上げるための投資を惜しまなかったり、やれることはやってるつもりだけど、、、まだまだ気合いが足りんな。
レース当日:屋根積みした自転車を襲う悲劇
そんな中迎えたレース当日。
いつものように愛車のウェイクの天井に自分と息子のバイクを積んでレース会場へ。試走開始の7時30分に間に合うように会場に到着したんだけど、すでに駐車場はほぼ満車で狭い駐車スペースに案内されたんだけど、悲劇発生。
係のおっちゃんの「オーライ」を全力で信じて車を進めていると、、、「ガンッ」と嫌な音が。
キャンプ場の手洗い場の屋根に車の天井に積んだ自転車が激突。
赤の他人は信用したらダメ。係のおっちゃんがオーライって言っても自分の目で本当にオーライか確認する。良い教訓になった。気をつけよう。ていうか今年の1月にもマックのドライブスルーで天井打ちやらかしてるし、屋根積み向いてない気がしてきたな・・・。
と、気分的にはもう帰りたいぐらいに落ち込んだものの、気を取り直して準備して試走へ。今日のコースは砂。お台場ほどは長くないけど波打ち際も結構走るレイアウト。
波打ち際以外にもやらしい感じの砂区間が多数あって、砂が苦手な自分には厳しそう。
レース:M2A
今回、ゼッケンNo8で初めての1列目スタート。右3列が芝、左5列が舗装路って感じだったんだけど、ゼッケン8番な自分には選択肢がなく、当然、芝からのスタート。しかも、ここだけ日陰でマジ寒い。
「スタート前にバタバタすんの嫌やから早く上着寄越せ!」と、スタート5分以上前に嫁氏に上着を剥ぎ取られ、ガクガク震えながらスタートを待つ。
スタート!クリートキャッチは上々。今日は美山で最後までバトルしたたもつさんがホールショット。そして今日はこのあと一度も、抜き返すチャンスなく終わる🥺
イン側を取られた状態な3番手で1コーナーへ。ただ、このコーナー、イン側の砂は固く締まってるものの、アウト側はフカフカ。
案の定ロスして4位転落。後ろから「そこはだめだよ〜!」って言われちゃったけど、おっしゃる通り!ここのラインはあかん。
試走の時に、スタート後を想像して位置取り・ライン取りを想像しておくのは重要って思った。次戦からは意識しよ。
そして1コーナーの後もしばらく、やらしい砂区間が続く。この区間がジワジワボディブローのように足を削ってきて、なかなか厄介。
そして芝のヘアピンが連続するテクニカル区間へ。こういう区間で足を休められるテクニックが重要だなと、立ち上がりで離れて踏まされながら痛感。上手い人は、ここで足を貯めるんだろう。
舗装路で5位転落。舗装路でしっかり踏むフィジカルが足りない・・・。課題。
5番手で砂区間へ。ふかふかな砂は、しっかり轍にタイヤを差し込みつつ、後ろ荷重で走るのが重要。わかってても、難しいよね〜。
そして、問題の波打ち際へ5番手で突入。
波打ち際への入り方が難しい。早く寄りすぎるとタイヤが湿った砂に刺さって重くて進まなくなるし、寄せが遅いとそれはそれで失速する。結局、最後まで答えは分からなかったな・・・。少しでも固く締まったラインを選ぶ選球眼と、フィジカルが必要。
案の定、砂は苦手で遅く、波打ち際で6位にドロップ。さらに波打ち際が終わった後のラン区間でさらに7位にドロップ。
砂浜は人間力の勝負。人間力の弱い僕は、ただ抜かれるのみ。7番手で2周目へ。もう1周走った段階で足が限界。
2周目に入った直後の直線でさらに8位にドロップ。このまま8位で2周目&3周目を消化。
途中、前から落ちてきたE3の選手にめちゃめちゃブロックライン走られたんだけど、あれは一体何・・・?仮に同じカテゴリの選手と勘違いしてたにしても、ほぼ最後尾走ってるのにブロックする必要なくない・・・?って思うのは自分だけなんだろうか。個人的には、後ろから速い選手が来たらさっさと行かせて自分のラインとの違いを分析する方が建設的だと思うんだよね。
あと、パスしたE3の選手に抜き返されて、その後の砂区間で目の前で落車される事件もあった。抜き返される自分が悪いものの🤔
そんなこんなでファイナルラップ。直後に9番手にドロップしつつ、最後は@t_o_d_a_nさんとシングルをかけたバトル。波打ち際区間まではリードしていたものの、濡れた砂にタイヤが刺さって失速した隙にパスされ、そのまま追いつけずに10位フィニッシュ。
「知ってる?そこシングルちゃんやで!」と嫁氏に言われつつ。
砂、しんどかったな〜。ただ、来年の全日本選手権は二色の浜(砂)らしいから、砂を克服しないと。空気圧1.2barとかにしたら、もうちょっと走りやすくなったりするんだろうか・・・??
次戦は第6戦 信太山。レイアウト的には、、、相性悪くないはずだから頑張る!
レースサマリ
日付 | 2024年12月8日 |
レース名 | 関西シクロクロス#5 マイアミ |
カテゴリ | M2A |
優先度 | B |
順位 | 10位/65 (15%) |
トップとの差 | +1分13秒 |
レース時間 | 32分3秒 |
NP/IF | NP190w / IF0.94 |
Lap | Place | Lap Time | Lap Time Place |
---|---|---|---|
1 | 7位 | 7分54秒 | 7位 |
2 | 8位 | 8分8秒 | 17位 |
3 | 8位 | 8分2秒 | 10位 |
4 | 10位 | 7分59秒 | 17位 |
今日の機材
フレーム | Ridley X-Night |
ホイール | WH-RS710 |
タイヤ | F: Vittoria Terreno Dry R: Vittoria Terreno Mix |
空気圧 | 1.60bar |
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