ちょっと、シクロクロス車1台体制って厳しいかな?と思い始めてきた。せめて、ホイールだけでももう1セットほしいなと。
というのも、先月の野辺山CXでSTIが真っ二つになり、その翌日曜日の秋ヶ瀬バイクロアに間に合わせるために土曜日に慌てて交換した。で、バイクロアでは試走でフロントタイヤがパンクして慌ててタイヤ交換。外でやると、石鹸水使えないし、寒いし、リムの中に土とか入ってあまりよくないしで、もう1セットほしいなぁと。
本当は2台体制がベストだけど、そんなたくさん自転車置くスペース無いし、、、。(既に嫁車入れて5台ある。)あ、嫁用シクロクロス車兼スペアバイクって立て付けもアリか。w
とりあえず、来年からはほぼ毎週シクロクロスだから、できればそれまでに用意したいなぁ。と、シクロクロス用チューブレスホイールは何が良いか考える。
候補なホイールたち
今のところ、思いつく候補はこの辺?
- シマノ WH-6800(今使ってるホイール)をおかわり。→後継のWH-RS500になるのかな。
- シマノ WH-RS700
- MAVICのUSTホイール
- PRIME RR-50
- FLO 60 アルミ&カーボン
ちなみに、個人的にはシクロクロスで使うホイールはチューブレス一択かなと思ってる。カーボンチューブラー+DUGASTが性能的にはベストなんだろうけど、砂用とか泥用とか、コンディションに合わせてタイヤの交換をするのがかなり大変になるし、コスト的にも辛すぎる。チューブラーなら夏場はロードの練習用ホイールにもなるしね!
1.シマノ WH-6800をおかわり
どうやら、R8000と同じタイミングでリリースされた「WH-RS500」がWH-6800の後継らしい。カタログスペック的には、前後で合わせて9g増量して、リムハイトが1mm高くなった。で、定価はほぼ同じぐらい。
まったく同じと思って良さそう。見た目的には、WH-6800の方が好きだったなぁ。
現在、メインのシクロクロスホイールに使ってるけど、乗り心地的には不満なし。ふつうにこれで良いけど、同じホイールってのも味気ないなぁ。
2.シマノ WH-RS700
先ほどのWH-RS500と一緒にリリースされたホイール。おそらく、WH-RS81シリーズの後継かな?ただ、リムハイトもスポーク本数も違うので、全く同じとは言えない感じ。
お値段的には8万円越えで、ちょっと手が出ないなー。ロードホイールみたいに大きく変わるようにも思えないし。って感じ。
3.MAVICのUSTホイール
先日発表されて、気になってたホイール。チームメイトなトレンドハンターしげさんも早速導入して、「サイコーーーーー」言ってたし。
調べてみると、本来の性能はMAVICチューブレスタイヤとの組み合わせでしか発揮されないけど、使えないことはないらしい。なので、SERACとの組み合わせもいけるのかな。
お値段はキシリウムエリートクラスで8.5万円。ちょっとお高いなぁ。あと、コムリンで買えないのもマイナスポイント。
4.PRIME RR-50
あー、こいつがいた!
ちょっと前に話題になった、海外通販サイトのCRCのPBブランドホイール。
カーボンクリンチャーで、チューブレス対応。リムハイトは50mm(38mmもラインナップ)でリム幅は25mmのワイドリム。WH-6800が20.8mmなので、約4mm太くなる。
さらに、シクロクロスシーズンが終わったら、普段F6R履かせてるレースバイクの練習用ホイールとしても活躍させられる。
そしてお値段6万円台(若干割引されてる)。買っちゃおうかな〜。
5.FLO Wheel 60mm
あと、これも気になってた。どっかの国のスタートアップ企業が2年前ぐらいから売り始めたホイール。ディスクホイールが8万円台で買えるって話題になってたやつ。
カーボンモデルとアルミ+カーボンモデルがあって、どちらもチューブレスレディ。お値段は、フルカーボンで60mmでフロント549ドル、リア599ドル。十分安い。PRIMEホイールも良いけど、こっちも魅力的。
まとめ。PRIMEホイールよさげ?
各ホイールを表形式にして見た。
ホイール | 重量(F/R) | リム材質 | リムハイト(F/R) | リム幅 | 価格(定価) |
---|---|---|---|---|---|
WH-RS500 |
705g/944g =1,649g | アルミ | 24mm/24mm |
内幅15mm 外幅 20.8mm | 48,918円 |
WH-RS700 |
625g/943g =1,568g |
アルミ+カーボン | 24mm/28mm | 内幅15mm 外幅 20.8mm | 83,485円 |
MAVIC Ksyrium Elite UST |
665g/855g =1,520g | アルミ | 24mm/26mm |
内幅 17mm 外幅 25mm? | 85,000円 |
PRIME RR-50 |
676g/884g =1,560g | カーボン | 50mm/50mm |
内幅 16.5mm 外幅 25mm |
93,750円 |
FLO 60mm |
727g/842g =1,569g | カーボン | 60mm/60mm |
内幅 18mm 外幅 24.4mm | 1148ドル |
PRIMEホイールはセールを狙えば6万円台後半だし、カタログスペック的にも断然良さげ。シクロクロスホイールはできればワイドリム欲しいし。ただ、ワイドリムとナローリムだと、レース中にサクッとホイール交換できないんだよねぇ。ブレーキワイヤー緩めないとダメだし。
でも、どうせ買うならPRIMEホイールが良いなぁ。。。うーん、悩む。
追記:結局何を買ったか。
実はこの記事を嫁氏が読んで、「嫁用シクロクロス兼スペアバイク化さんせ~!」ってLineが。あればレースに出るかもしれないのと、友達とのサイクリングに使うとのこと。
ぉ、じゃあ組むか~!ってことで、メルカリなどなどでコンポ類を調達。
で、肝心のホイールは、「PRIME RR-38」にしました。50じゃなくて38にしたのは、ロードシーズン中にミドルハイトホイールとして使いたかったのと、やっぱりシクロクロスに深いディープリムは必要ないなと思ったから。
海外のスレッドとか見てると、ディープリムのメリットは「深い泥や砂地で埋まらず進む。」、「スポンサーロゴが大きい←」とか言われてる。で、「やっぱり軽さが一番だ。」と大体結論付けられてる。
まぁ、確かにそうだよね~。エアロ効果なんてないだろうし、操作性も悪くなりそうだし。ってことで38mmハイト。(実際、悩みに悩んだけど。)
ブツの到着が楽しみ~。
年内のシクロクロスには間に合わなそうなので、まずはロード用タイヤつけて走ってみることにする。年明けから実践投入予定!シクロクロスに耐えうるのか、楽しみですなぁ。
さらに追記:Prime RR-38を使って(使おうとして)の結論
やっぱり、シクロクロス用チューブレスはアルテグラホイール(WH-RS500)ですね。←
2018年1発目のシクロクロスレースで使おうとしたものの、色々あって結局シクロクロス用にPrimeホイールを利用することは諦めた。
色々の1つ目は「ビートがどうしても上がらない問題」。これについては、GIYOのタンクポンプ購入で解決。(→どうしてもチューブレスレディタイヤのビートが上がらないので、金で解決した話。 – はるそめロードバイク日記)
色々の2つ目は「低圧にすると空気が漏れる問題」。これが決定打で、シクロクロスユースは諦めました。症状としては、高圧(5気圧とか)だと問題ないけど、シクロクロスレースでよくやる1.8気圧ぐらいにすると、タイヤとリムの間からエア漏れする。
シーラント入れて一晩置くと、一応はふさがるんだけど、全力の指圧で普通に漏れる。なので、レース中にタイヤがヨレるようなシーンがあると、たぶん空気漏れる。ちょっと、使えねぇな。。。と。
まぁ、ロード用クリンチャーとしては大満足なので、ヨシとしよう。
さらにさらに追記:結局、シクロクロスホイールはチューブラーに
ロードレース用に使用していたファストフォワードのF6Rが余ったこともあり、シクロクロスのタイヤは思い切ってチューブラーにしてみた。
チューブレスに比べて、コストかかるし運用もめんどくさいけど、乗り味はやっぱり最高!見た目も最高!
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