2020年12月の袖ヶ浦チャレンジで落車して鎖骨を骨折してから1年と3ヶ月。
1年以上、苦楽を共に(?)した鎖骨のチタンプレートと昨日お別れし、今朝、退院した。
事前情報では、「鎖骨骨折直後のプレート入れる手術よりは断然楽だよ!(自転車で行って自転車で帰れるほどじゃないけど)」って話だったんだけど、実際どうだったのか?費用はどうだったのか?ってところを書こうかなと。
ちなみに、鎖骨後輩諸君に伝えたいのは、、、「安心して。(骨折直後の手術に比べると)めっちゃ楽だよ!」ってこと。
鎖骨骨折〜鎖骨プレート抜釘手術直前まで
抜釘手術の話の前に、これまでの経緯を簡単に振り返る。
袖ヶ浦チャレンジのゴールスプリントで落車、そして鎖骨骨折
ことの発端は、2020年12月に出場した、袖ヶ浦チャレンジ。
ゴールスプリントで他の選手と接触し、落車。触った感じ、明らかに折れてるんだけど、「肩鎖関節亜脱臼で済めば良いな〜。」と期待しつつ整形外科行って、コンマ5秒で鎖骨骨折の診断をもらい、総合病院への紹介状もらって帰宅。
入院&手術
下記の通り、2泊3日で入院し、鎖骨プレートを入れる手術を実施。術後、マジで辛かったことを今でも覚えてる。
自転車レース復帰
詳しくは下記記事で書いたけど、ローラートレーニング再開まで26日、実走再開まで49日、レース復帰まで89日だった。
鎖骨プレート抜釘手術
骨折から1年以上経過して、ついにプレート抜釘手術となった。
鎖骨先輩たちの話を聞いている限り、自分はかなり遅い方な様子。担当医の過去の患者で、プレート抜いたら折れた(!?)人がいたらしく、慎重になっていた様子。
手術は、鎖骨骨折直後の手術と同様、2泊3日で入院し、2日目手術。
通院時に事前にCT撮ったり血液検査したりしていたため、特にやることなく、ベッドの上でひたすらリモートワーキング。ただ、1点辛かったのが、新コロの検査。
鎖骨骨折直後の入院では、PCR検査のために1回鼻の奥に綿棒刺されたんだけど、今回はPCRに加えて抗原検査もやるってことで、2回、鼻の奥に綿棒刺されて涙目。(ていうか、涙出た。)
朝9時15分から手術。
鎖骨骨折直後同様、自分の足で手術台まで行って、テキパキ動く看護師さんたちに心電図やら色々装着され、「点滴にボーッとするお薬入れますね〜。」と言われて10秒ほどで意識が朦朧と。んで、「深呼吸してくださ〜い。」と言われて何回か深呼吸したら、、、いつの間にか気を失い、気がついたら手術室から病室に向かうベットの上。
手術自体は1時間ほどで終了した模様。
前回の手術では、術後、身動きひとつできないレベルで辛かったんだけど、今回はマジで余裕。
病室戻ってすぐに体を起こしてスマホ取って、TwitterにTweet投稿したり、動画観たり、全然余裕。前回、肩周辺の痛みがすごかったけど、今回は全く痛くない。
ただ、全く痛くなかったのは麻酔が残ってたからっぽくて、術後1時間経過したあたりからじわじわ痛み始めた。とはいえ、痛みは大したことない。
術後3時間経過したあたりから、許可が出たので、ソイジョイとパイの実を食べ始めた。食欲はめっちゃある。点滴とか繋がってなかったら、病院の隣のカレー屋さん行ってたぐらいに空腹&元気。
ただ、PC立ち上げて仕事し始めたものの、麻酔の後遺症か頭がボーッとするのと、指に付けられた酸素チェッカーが邪魔で集中できず、やめた。
退院の日。自然と4時頃に目が覚めてしまったので、リモートワーク開始。
ちょっと頭が痛い上、ボーッとするものの、問題なく仕事できるぐらいには回復。逆に、迎えにきてくれる予定だった嫁氏が体調崩してしまったとのことで、自分で退院手続きして、荷物持って、レンタルサイクルで高島平から浮間舟渡駅まで行って、電車で帰宅。
ってぐらいの回復具合。
術後の辛さと術後経過について
術後の辛さについては、上で書いた通り、想像以上に楽。
全身麻酔の影響か、多少ボーッとはするものの、鎖骨プレート埋め込む手術を経験した人間にとっては、余裕のよっちゃん。
術後の活動について、ドクターに可動域制限とかあるか聞いてみたところ、、、
全然大丈夫。好きなことして大丈夫。
とのことw
ってことで、バンザイしてみたら普通にできるし、お着替えも自分でできる。ってことで、明日からローラートレーニング再開予定。
鎖骨プレート抜釘手術にかかった費用
せっかくなので、2泊3日の入院でかかった費用について。事前の通院や検査もあったんだけど、とりあえず、この3日間でかかった費用は72,680円。プレート入れた手術が129,330円だったので、かなりお安い。(チタンプレートがめっちゃ高いって噂。)
先日、県民共済が使えるか??って記事書いたんだけど、保険金給付対象となる手術の条件の1つである、診療報酬点数1,400点以上は余裕で突破。診断書作成のお願いもしたので、実際、県民共済の対象となったかどうかは今度、追記します。多分、対象となるはず。
まとめ:鎖骨プレート抜釘手術を控える鎖骨後輩へ
全然余裕だから、リモートオフィスにでも行くつもりで、病室で何するか事前に考えて行くと良いかと。前から観たかった動画をまとめて観るとか、溜まった仕事を終わらせるとか。術後食べるお菓子を買い溜めしとくのも良いかと。(術後、点滴とか心電図の線が繋がってて買いに行けない。)
手術もいつの間にか麻酔効いていつの間にか終わるから怖くも痛くもないし、術後の痛みなんて擦過傷程度だし、何も恐れる必要はないのでご安心を!!
以下、最後に、病院食の写メ貼っとくw(意外と美味しかった!)
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