数値がおかしくて使い物にならないGarmin vivoシリーズの心拍計機能。
本当に数値はおかしいのか?を自分でも検証して見ることにした。
以下、今まで使ったvivoシリーズのレビュー記事。ちなみに、初代のvivosmart HRJだけは、正確だった気がする。(当時は酷評してたけど、その後のvivoシリーズに比べればマシ。)
vivosmart J HR+
vivosmart3
vivomove HR
前提条件。
腕で心拍数が測れるvivomove HRと、胸で心拍数が測れるプレミアムハートレートセンサーを同時に装着して、それぞれ別々のサイコンに飛ばして計測、比較する。
あと、vivomove HRのファームウェアはv3.70で現時点の最新版。
vivomove HRは、BluetoothでEdge520と接続。
プレミアムハートレートセンサーはANT+でEdge500と接続。
検証1回目:3本ローラー40分
練習メニュー
ウォーミングアップ 4分
メディオ 15分
レスト 2.5分
メディオ 15分
レスト3.5分
数値データ
項目 | 平均心拍数 | 最大心拍数 |
---|---|---|
プレミアムハートレートセンサー | 146bpm | 166bpm |
vivomove HR | 150bpm | 170bpm |
グラフデータ
考察。
グラフを見るとわかる通り、やっぱりvivomove HRの心拍数はおかしい。なんで、最後のクールダウンで15分走ラストぐらいの心拍数まで上がるねん。しかも、一度下がってから。(`・ω・´)
あと、全体的に、vivomove HRが計測したグラフはギザギザしてる。インターバル中に、そんな上がったり下がったりしないでしょ。たぶん。なんか、怪しいなぁ。
検証2回目:実走朝練73分
練習メニュー
練習場所まで移動 15分
メディオ 40分
練習場所から帰宅 17分
数値データ
項目 | 平均心拍数 | 最大心拍数 |
---|---|---|
プレミアムハートレートセンサー | 133bpm | 166bpm |
vivomove HR | 116bpm | 140bpm |
グラフデータ
考察。
プレミアムハートレートセンサーに関しては、40分のメニュー中、最大心拍の70%ぐらいから徐々に上がっていき、終盤で85%。
パワーデーター的にはだいたい、SSTぐらいの強度だから、妥当な数値に見える。
対してvivomove HRのグラフ。最大心拍の60%ちょいから徐々に(いや、グラフ変だけど。)上がっていき、70%ちょいに。で、終盤、一度接続が途切れて再接続。その後は1番きつい場面でなぜか50%台の回復走レベルな心拍数。
しかもなぜか、帰り道の流してる最中に本日の最大心拍数付近をマークw
まとめ。
やはり、Garmin vivoシリーズの心拍計は使い物にならないみたい。乳バンドタイプの心拍計からは脱却できないねぇ。しばらくは。
あと、追加で何か試すなら、血が止まるほどキツくバンドを締めて、もうちょっと腕の上の方につけて見る。とかかなー。今度やってみよ。
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